どれだけ善処を尽くしても救えない命に凹みながら奔走中のゆりです。
虹の橋を渡ったパピさんは荼毘に付し、現在、ハートランドさんで日々お経をあげて貰っています。
49日を迎えたらお家に帰ってきます。
とはいえ、娘らには関係ので、娘らとは日々変わらずドッグランで遊んで帰る毎日です^-^

プール解禁★

愛さんは、少しでも歩くと咳が出るようになってきました。
気管支拡張剤も痛み止めも飲ませ、注射も併用しているので、少しずつ腫瘍が気管支と肺を圧迫しているんだろうな…


ただ、とにかく穏やかに日々が過ぎていくのをただただ祈るだけです。
紫陽花、咲いたから今度写真を撮りに行こうね!
次は来月、7月13日のお誕生日を迎えることが目標です。
日々のアルバムはこちら

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私たちAube Douce(オーブドゥース)は保護団体ではありません。
収容期限の切れた仔を引き出す時には、何かあった時には自分の仔にする。その覚悟で引き出しをしています。
それは、ここに集う仲間全てが同じ思いです。
ワンコやニャンコ、引き出した後に全てが健康なわけではなく…もの凄く医療費のかかる場合もあります。
引き出ししてから新しい飼い主さま宅にお嫁・お婿に行く時にはその医療費の全額または一部のご負担を
お願いしています。
ここには我が家で引き出しして家族を捜す仔らの医療費と活動していく為に行っているチャリティ商品販売
「Lily'sCardi,Charity SHOP」、またご支援頂いたフリマ販売等の収支の報告をさせて頂きます。
※継続して記載している為、今回報告の最初の1行が前回報告の最終行になっております。
※2015年8月までの収支はこちらでご確認下さい。

■5月のご支援のお礼
・江沢さまよりご支援と熊本震災支援を頂戴しました。
ありがとうございます。保護っ仔の為に大切に使わせて頂きます。
また、ご支援の一部をドッグフードに変えて熊本震災のわんこたちへ支援させて頂きました。
■5月のお知らせ
■我が家からの卒業

2016年3月25日から始めた交配。4月30日にエコーで受胎が確認できて、
5月23日にレントゲンで7頭以上の受胎が確認できました。


頭数の多さに帝王切開の段どりを組んでいた最中、5月24日夕方から25日早朝にかけ自然分娩で出産しました。
実に4日以上早い出産でした。
スタンダードのカーディガン、5~6頭ならば330~380gで出産するのが通常です。
7頭以上の胎児だったので、死産の可能性、300gを切る仔もいることは想定していたのですが、
胎内には9頭の仔犬。
4日早い出産で、産まれた仔犬は130g(チワワの出産サイズ)~と予想をはるかに超える
小ささと未熟さでの出産でした。
仔犬は出産予定ラスト1週間でどれだけ大きく成長できるか?が鍵になりますので、
この4日前は致命傷といえる早さです。
うち、2頭は出産に耐え切れず死産。うち4頭も蘇生とカテーテル授乳の甲斐なく
生後48時間内で虹の橋を渡りました。
そして、昨夜深夜。さらに1頭。
この1頭は生後8日でも一度呼吸が止まり、心肺蘇生でなんとか戻ってきた仔。
生後60日を超えてから、詳しい検査の為に受診予定の仔でした。
母子ともに危険な状況であった時期もあり、仔犬さんがどこまで頑張ってくれるか
分からなかったから、お知らせが遅くなったのも事実です。
頑張っている仔の性別は、オス1頭、メス1頭。ともにブリンドル&ホワイト(差し毛が出らずセーブルの可能性あり)です。
出産200g~スタートだった仔犬さん、やっと500gを超えました。
(写真は2016/6/5(生後12日目))





この件に関し、ずっと相談に乗りアドバイスをくれる、オーストラリアのブリーダーさん、
アメリカのブリーダーさん。
そして、それをずっと翻訳と電話でサポートしてくれるMさん。
(私の英語力はまだまだ凄く低いので)
改めて命を産みだす事の責任と、犬種を守る難しさを感じていますが、今はとにかく
この2頭が、無事に育つことを願い、私はサポートに徹することに注力します。